老人ホームを卒業「自宅復帰」ができました

  • 要介護5
高次脳機能障害/車いす

入居前の状況

『歩けるようになり、自宅で暮らしたい』

入院中は、高次脳機能障害 (病態失認・空間無視・注意障害)のため移動は必ず車いすでした。
ご本人やご家族は「歩けるはず」と話されており、ご本人も自宅での生活を望まれていました。

施設でのアプローチ

『在宅復帰を目標に』

トイレや装具の装着など、お一人で行えるものは基本見守り、アドバイスや補助を行いました。

歩行以外には、毎日更衣訓練(着替えの練習)を実施しました。退所後は、楽しそうにスタッフへ話しかけてくださり、不安が強かったご家族も、笑顔で付き添われていました。

ご家族の声

本人の希望通り在宅復帰することができました。退所後「ステーキを食べた!」と笑顔で話してくれました。
自宅でも、問題なく過ごせています。