この度、地域医療機関との連携を一層深めるため、2024年2月22日に「医療連携の会」と題して実績報告会・意見交換会を開催いたしました。
医療機関の院長様をはじめ地域連携室の職員様、約60名にご参加いただき、熊本の地域医療の最前線で取り組む皆様が一堂に会する盛大な交流の場となりました。
当施設からは、施設の運営データ、ご入居者様の変化をご紹介する症例報告、そして将来の展望について発表させていただきました。今後はこれまでの取り組みをもとに、職員体制の強化、介護DX（デジタルトランスフォーメーション）への取り組み、施設内データのダッシュボード化、そして何よりご利用者への還元を目的としたイベントの企画（マグロ解体ショーや肉フェスなど）を積極的に開催していく所存であります。
後半の立食形式の意見交換会では、ご参加の皆様と刺激的な意見が飛び交い、医療機関と介護事業の連携において直面している課題が共有されました。また、今後の地域医療の質をさらに向上させるベく、「データ連携」「連携ツールの同一プラットフォーム化」、そして実際の対面での「顔の見える連携の場の創出」が重要であるという共通認識を得ることができました。
本会は、メディケア癒やしのこれまでの歩みを振り返り、これからの展望を描く重要な一歩となりました。これからも連携を通じて、忌憚のないご意見やご要望をいただけたらと思います。
私たちの取り組みが実を結び、このような有意義な交流の場を持つことができたのも、医療機関をはじめとする各関連事業者の皆様の温かい支援と協力があってのことです。日頃からのご支援に心より感謝申し上げます。
メディケア癒やしは、皆様との連携をさらに深め、地域社会に貢献していく所存です。
今後とも変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
株式会社SandK
執行役員
林田昂志朗