孫の結婚式に参加することができました

  • 要介護3
アルツハイマー型認知症・陳旧性脳梗塞

入居前の状況

『孫の結婚式に出たい』

こちらのご利用者は精神的に不安定で病院へ入院されていました。内服薬で状態も落ち着いていましたが、病院だとご本人様の様子も分からないため、面会の出来る当施設へ入居の運びとなりました。

施設でのアプローチ

看護師より

不穏時には内服薬で対応していたとのことで、入居後は様子を観察し、ご本人が不安な気持ちになることなく過ごせるようにしました。

リハビリ・介護より

結婚式の間に疲れないように、できるだけ離床時間を増やしていきました。ご本人の気持ちが落ち着けるように、スタッフとコミュニケーションを取り、不安なく過ごせるようにしました。

その後の様子

入居されてから、夜間に少し寝付けないこともありましたが、日中は穏やかに過ごされ、笑顔も多くスタッフとのコミュニケーションもとても良くとれていました。入居当初は下肢や腰の痛みで離床時間が短めでしたが、徐々に離床時間も増え、ビールで晩酌をすることもできるようになりました。

また、目標だったお孫様の結婚式に出席できて、とても良かったです。

ご家族の声

孫の結婚式に参加することができ、本人の笑顔もたくさん見ることができてとても嬉しかったです。
施設にも慣れて、ビールを楽しみながらこれからも穏やかに過ごしてほしいです。

ご本人の声

入居してはじめは不安が大きかったけれど、スタッフの方に話しかけてもらい徐々に慣れることができました。
楽しみにしていた孫の結婚式に出席することが出来てとても嬉しかったです。入院中は出来なかった毎日のビールでの晩酌も楽しみです。