- 【 要介護5】
入居前の状況
『家族とともに外食をしたい
い』
こちらのご利用者は介護サービスを利用しながらひとり暮らしの生活をされていました。癒着性イレウス治療中に脳梗塞発症。失語・重度の麻痺が残り経鼻経管栄養を行うことになり、口から食べることができなくなってしまいました。在宅復帰が困難になり、入居の運びとなりました。
施設でのアプローチ
看護師より
覚醒状態、発熱の有無や痰や尿の性状を確認しながら、経鼻経管栄養と併せて1食から挑戦しました。また食後の口腔ケアや痰の吸引を行い、誤嚥性肺炎対策を徹底しました。
リハビリ・介護より
その後の様子
ご家族の声
主治医より一時は胃瘻の説明もあったので覚悟していました。父も胃瘻をしており、母が最期まで看ていたので本人が一番きつかったと思います。本人の頑張りとスタッフ皆さんのきめ細やかなケアのおかげです。
ご本人の声
3食ともに口から食べることができるようになってとても嬉しいです。以前は痰を引いてもらっていましたが、今は痰も出なくなり夜間もぐっすり眠れるようになりました。今度は自分の力でご飯が食べられるように頑張りたいと思います。