- 【 要介護4】
入居前の状況
『会いたいとの一心で』
今回の主役は車椅子に座っている女性の方です。入院する前日までは1人で買い物に出かける程お元気だったそうですが、心不全増悪を機にご入院。寝たきりで安静に過ごす日々を送られたそうです。
コロナ禍で面会が制限される中、ご家族の強い希望で半年ぶりに病院内での面会が許可されたものの、お母様はかなり衰弱したお姿で「次に会う時が最期になるかもしれない…」と頭をよぎったそうです。病院から今後もしばらく面会は難しい…と説明を受け面会やリハビリができる施設へ移ろうとメディケア癒やしへご入居の運びとなりました。
施設でのアプローチ
看護
『息切れの緩和』
事前に医療機関から在宅酸素の手配・管理・内服状況や処置内容の確認を行いました。入居されてからは循環動態のモニタリングで全身状態を管理を徹底しました。当初は息切れがありましたが、毎日の看護ケアを行ったことで息切れが緩和され、しっかり車椅子へ座れるようになりました。
ご家族の声
病院では「次に会う時が最期かもしれない…」と頭によぎるほど心配だったのですが、施設の面会ではしっかり起きて食べる母の姿にとても驚きました。顔色も良くなり元気になったと思います。
関連機関との連携もスムーズで、日々の様子もすぐに知らせてもらえて「メディケア癒やしへ移ってきて良かった」と思うことしかありません。