令和7年度 メディケア癒やしDXグループ新年会を開催

2026年2月27日、ホテルメルパルク熊本にて「令和8年 新年会」を開催いたしました。当日は総勢160名のスタッフが集結し、グループの確かな成長とあふれる熱気を共有する、笑顔と活気に満ちた素晴らしい会となりました。

開会挨拶

株式会社SandK
代表取締役会長 国中 優治

開会の挨拶として登壇した国中会長からは、集まったスタッフの皆さんの表情が、顔を合わせるたびに活き活きとしてきていることへの喜びと共に、今年度の方針である「ひと手間」への熱い思いが語られました。

「あと一声かける」「もう一度確認する」といった日々の小さな気づきや、能動的にご利用者のニーズを先読みして応えていく姿勢が何よりも大切であること。そして、この「ひと手間」の積み重ねが、ご利用者やご家族はもちろん、共に働く仲間、さらにはスタッフ自身の仕事や生き方にも良い影響を与え、組織をさらに強くしていくとお話しされました。

また、介護業界全体が抱える「現場で働く人が大変な状況にある」という全国的な課題にも触れられ、私たち自身が実践する「ひと手間」を組織の文化として根付かせることで、ここ熊本から日本の社会を変える『熊本モデル』を作っていきたいという大きな目標が示されました。

現在、グループは600名を超える規模に成長しましたが、「組織を動かすのはスタッフ一人ひとりの力であり、誰一人欠けても成り立たない」と、現場への強い信頼を寄せておられました。 さらに、現場の頑張りやアクションに対しては、人事考課等を含めて会社としてしっかりと評価し、還元していくという力強い決意も示され、発表会は熱気を帯びた素晴らしい幕開けとなりました。

ケアの質向上とスタッフの成長を支える「マイスター制度」

帝京大学
福岡医療技術学部 理学療法士講師 壇 順司 先生

当グループの教育をサポートしてくださっている外部講師の壇先生より、新たにスタートする教育体制「マイスター制度」についての発表がありました。

発表の冒頭では、リハビリ強化プロジェクトの素晴らしい成果が共有されました。「寝たきりだった方がベッドから離れられるようになった」「嚥下機能が改善し、ご家族と同じお食事を楽しめるようになった」など、「施設に入ったら改善しないのでは」という不安を払拭するような嬉しい変化が次々と生まれています。こうした「質の高いケア」を全施設で標準化し、同時に「スタッフが安心して成長できる環境」を作るための仕組みが、このマイスター制度です。

【マイスター制度の3つのポイント】

  1. いつでも学べる動画教育
    日々のケアに必要な知識や技術を、1本3〜10分程度の分かりやすい動画コンテンツとしてご用意しています。新人スタッフが自分のペースで的確に学べるだけでなく、指導にあたる先輩スタッフの負担も大きく軽減されます。
  2. キャリアパスの明確化
    動画で学び、100問の試験に合格すると「ケアマイスター」に認定されます。この資格はチーフなどの役職へ就くための条件となっており、明確な目標を持ってステップアップできます。
  3. 頑張りをお給料にしっかり還元
    国の処遇改善の要件も満たす仕組みとなっており、スタッフのスキルアップがきちんとお給料に反映されます。

メディケア癒やしDXグループは、ご家族の皆様に「ここなら安心して大切なご家族を任せられる」と感じていただける施設づくりを目指しています。さらに、求職者の皆様にとっても「未経験からでもしっかり成長でき、安心して長く働き続けられる」職場環境を提供できるよう、今後もスタッフの教育と働きやすさの向上に全力で取り組んでまいります。

辞令交付・抽選会

今回は「メディケア癒やしDX(京町台・花園・長嶺)」から新たにフロア長、主任、主任代理が任命されたほか、「訪問看護ステーションひとてま にしむら」の所長、「定期巡回グッドファイブ熊本」の管理者など、施設と訪問の両サービスで新たなリーダーが誕生しました。

ご利用者・ご家族にさらなる安心をお届けし、スタッフのキャリアの目標として現場を力強く牽引していく頼もしいリーダーたちの門出に、会場からは温かい拍手が送られました。

続いて行われたお楽しみ抽選会では、当選者が発表されるたびに歓声が上がり、会場は大いに盛り上がりました。日々の業務から少し離れ、部署の垣根を越えてたくさんの笑顔があふれる、スタッフ全員にとって良いリフレッシュの場となりました。

閉会挨拶

株式会社SandK
代表取締役社長 林田 昂志朗

まず、現場の細やかな気づきや事務部門の業務改善など、一人ひとりの頑張りをしっかりとデータ化し、正当に評価・還元していく会社としての姿勢が語られました。

続いて、大きく変化する現在の医療・介護業界に触れ、熊本では全国平均を上回るスピードで施設や在宅での看取りが増加している現状が共有されました。業界全体が厳しい時代を迎える中、当グループは社会の変化を予測して組織を大規模化し、揺るぎない経営基盤を築いてきた力強い事実が伝えられました。

その上で、これからの時代を生き抜くために、スタッフ全員へ「プロの意識」を持つことの重要性を訴えました。 「誰かがやってくれるだろうではなく、目の前のご利用者の課題を『自分ごと』として捉えること」「自分ならこの課題を解決できると強く信じて行動すること」。 この真摯な姿勢こそが、ご利用者や働くスタッフ全員の幸せに繋がっていくと熱く語りかけ、最後はグループの更なる発展を祈念した一本締めで会は締めくくられました。

今回の発表会を通じて、グループ全体が目指す明確なビジョンを改めて共有することができました。 これからもメディケア癒やしDXグループは、ご利用者、ご家族、そして地域の皆様のために、スタッフ一丸となって邁進してまいります。